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救急車と介護・福祉タクシーの違いとは?迷ったときの判断ポイントを解説

急な体調不良やけがの時に、
「救急車を呼んだ方がいいのか」
「介護・福祉タクシーで病院へ行けるのか」
「家族の車で連れて行ってよいのか」
と迷う場面があります。
特に高齢の方や車椅子を利用している方の場合、移動そのものに不安があるため、判断に迷いやすいものです。
この記事では、救急車と介護・福祉タクシーの違い、利用する場面の考え方、迷った時の相談先についてわかりやすく解説します。
救急車と介護・福祉タクシーは目的が違います
救急車と介護・福祉タクシーは、どちらも人を移動させる手段ですが、目的が大きく異なります。
救急車は、急病やけがなどで緊急に医療機関へ搬送する必要がある場合に利用するものです。
一方、介護・福祉タクシーは、車椅子の方や歩行が不安定な方など、通常のタクシーや自家用車での移動が難しい方を、安全に目的地までお送りする移動支援サービスです。
つまり、
救急車は「緊急時の搬送」
介護・福祉タクシーは「予約による安全な移動支援」
と考えるとわかりやすいです。
救急車を呼ぶべき場面
次のような場合は、介護・福祉タクシーではなく、ためらわずに119番通報を優先してください。
- 意識がない、反応が弱い
- 呼吸が苦しそう
- 強い胸の痛みがある
- 突然、片側の手足が動かしにくくなった
- ろれつが回らない
- 顔の片側がゆがむ
- 激しい頭痛が突然起きた
- 大量の出血がある
- 転倒後に強い痛みや変形がある
- ぐったりして水分が取れない
- 明らかにいつもと様子が違う
このような症状は、重大な病気やけがの可能性があります。
「大げさかもしれない」と迷うこともあるかもしれませんが、命に関わる可能性がある時は、救急車を呼ぶことが大切です。
判断に迷った時は#7119へ
急な病気やけがで、
「救急車を呼ぶほどなのかわからない」
「今すぐ病院へ行った方がよいのか迷う」
「夜間や休日にどうすればよいかわからない」
という時は、#7119に相談できます。
神奈川県では「かながわ救急相談センター #7119」が利用できます。
#7119では、急な病気やけがの際に、救急車を呼んだ方がよいか、今すぐ病院に行った方がよいかなどについて、電話でアドバイスを受けることができます。
この2つを覚えておくと、いざという時に落ち着いて行動しやすくなります。
介護・福祉タクシーが向いている場面
介護・福祉タクシーは、緊急搬送ではなく、事前予約による移動支援に向いています。
たとえば、次のような場面です。
通院
定期受診、検査、リハビリ、透析、歯科受診など、予約日時が決まっている通院に利用できます。
車椅子のまま乗車できるため、歩行が不安定な方や、長い距離を歩くことが難しい方にも安心です。
退院
病院から自宅へ戻る時や、病院から施設へ移動する時にも、介護・福祉タクシーは利用できます。
退院直後は体力が落ちていることも多く、車の乗り降りや玄関までの移動に不安がある方も少なくありません。
転院
病院から別の病院へ移る時にも、状態が安定していて緊急搬送ではない場合は、介護・福祉タクシーが選択肢になります。
転院日や時間が決まっている場合は、早めの予約が安心です。
施設入所・退所
ショートステイ、有料老人ホーム、介護施設、サービス付き高齢者向け住宅などへの入所・退所時にも利用できます。
荷物がある場合や、ご家族だけでの送迎が難しい場合にも便利です。
冠婚葬祭や外出
通院だけでなく、冠婚葬祭、お墓参り、買い物、理美容、家族との外食などにも利用できます。
医療や介護のためだけでなく、生活の大切な外出を支える移動手段としても役立ちます。
救急車ではなく介護・福祉タクシーを検討しやすいケース

次のような場合は、介護・福祉タクシーの利用を検討しやすい場面です。
- 通院日が前もって決まっている
- 退院日時が決まっている
- 転院日時が決まっている
- 施設入所やショートステイの予定がある
- 車椅子のまま移動したい
- 自家用車への乗り降りが不安
- 家族だけで送迎するのが難しい
- 病状は安定しているが移動に介助が必要
ただし、移動前に体調が急変した場合や、呼吸苦、強い痛み、意識障害などがある場合は、介護・福祉タクシーではなく119番通報を優先してください。
介護・福祉タクシーは医療行為を行うサービスではありません
介護・福祉タクシーは、医療行為を行う救急車ではありません。
車椅子での乗車、乗降時のサポート、病院や施設への送迎など、移動に関する支援を行うサービスです。
そのため、救急処置や医療判断が必要な状態では利用できません。
体調が不安定な場合や、医療的な判断が必要な場合は、事前に主治医、病院、施設、ケアマネジャーなどに相談しておくと安心です。
予約時に伝えておきたいこと
介護・福祉タクシーを予約する時は、次の内容を伝えておくとスムーズです。
- 利用日時
- 出発地と目的地
- 車椅子の利用有無
- 同乗者の有無
- 玄関先や室内での介助が必要か
- 階段や段差の有無
- 病院内の付き添いが必要か
- 荷物の量
- 退院・転院・施設入所など利用目的
- 体調面で気をつけること
事前に状況を伝えておくことで、当日の移動をより安全に行いやすくなります。
ご家族が迷いやすいポイント
高齢のご家族を病院へ連れて行く時、判断に迷うことは珍しくありません。
「救急車を呼ぶほどではない気がする」
「でも普通のタクシーでは不安」
「車椅子のまま移動したい」
「退院時にどうやって自宅まで帰ればよいかわからない」
このような時、状態が安定していて緊急性がない場合には、介護・福祉タクシーが役立ちます。
一方で、少しでも命に関わる可能性がある場合は、まず119番です。
移動手段を選ぶ前に、緊急性があるかどうかを確認することが大切です。
スマイル湘南平塚の介護・福祉タクシー
介護タクシースマイル湘南平塚は、平塚市を中心に、通院、退院、転院、施設入所・退所、ショートステイなどの移動をサポートしています。
車椅子のまま乗車できる車両で、ご本人とご家族が安心して移動できるよう、丁寧な対応を心がけています。
緊急時は119番、判断に迷う時は#7119。
そのうえで、予約による通院・退院・転院・施設利用などの移動が必要な時には、介護・福祉タクシーをご活用ください。
まとめ
救急車と介護・福祉タクシーは、どちらも移動を支える手段ですが、役割は異なります。
救急車は、急病やけがなど緊急性がある時に利用するものです。
介護・福祉タクシーは、車椅子の方や歩行が不安定な方などが、通院、退院、転院、施設利用、外出などを安全に行うための移動支援サービスです。
意識がない、呼吸が苦しい、強い痛みがある、明らかに様子がおかしい場合は、ためらわず119番通報をしてください。
救急車を呼ぶべきか、病院へ行くべきか迷った時は、#7119に相談できます。
状態が安定していて、予定された通院や退院、施設利用などの移動であれば、介護・福祉タクシーがご本人とご家族の安心につながります。
必要な時に、必要な方法で、安心して移動できること。
それは、高齢の方の暮らしとご家族の負担を支える大切な備えです。
参考:総務省消防庁「救急安心センター事業(#7119)」
参考:神奈川県「かながわ救急相談センター(#7119)」
介護・福祉タクシーならスマイル湘南平塚
介護タクシースマイル湘南平塚は、お客様の大切なご移動をサポートさせていただくことで、お客様の生活の質の向上を目指しています。お気軽にお問い合わせください。
